悪いことがしたい、いい子でいたい

痩せたいけど、美味しいもの食べたい。貯金したいけど、観劇もコスメも我慢したくない。ゴロゴロしたいけどどこか遠くへいきたい。

ミュージカル『マチルダ』

チルダを見てきたよ。


FANYチケットで取ったので、斉藤さんだけ固定であとはきりやんとみゆちゃんの2人と大貫くんで取った5月5日

いつかブログには書こうと思っているけど、まんまマチルダの学校みたいな経験をつい最近しまして…

振り返ると私は嫌な子供だったかもしれない。
頭の良い子供と言われていたし、無意味なことが今でも大っ嫌いだ。
曖昧な尺度の話も、人の感覚で審査することも好きじゃない。
なのでスポーツもちゃんと勝敗がはっきりするスポーツが好きかもしれない。
無意味なことは好きじゃないといいつつ、スポ根は好き。何かに打ち込む人はかっこいいと感じる。

あと人によってやり方違うけどって言われつつ、その教えた人の通りに従わないと不機嫌になる人とかね…
結果が同じなら何でも良いのでは?となってしまう。


国の決めたルール、法律にふれることは簡単にするのに、その人の流儀だけ守るなんて正しくない!(笑)

勤勉でも真面目でもなんでもないけど、他人をわざと傷つけることも私は好きではない。
まあこれを好む人は問題ありすぎている。

視野を広く持ち、なんで?どうして?って疑問を持って生きていくのが私は性に合ってる。
広く浅い知識を満たすのも好き。

矛盾してることを見つけるのも得意かもしれない、謎解きが好きなのもそういう性格からきているかも。

人生が不公平なら我慢より行動しなきゃ
ただひたすら耐えていたら変わらない
小さくてもなんでもできる
逃げていたらチャンス逃げる
何もしなきゃそれでいいと言っているのと同じ
それは正しくない

みたいな歌詞が今の私にもまだ刺さる。

黙っていたって何も変わらない、行動しないとって言うマチルダはきっと謎解きとか脱出ゲームも好きなんじゃないかしら。
でもあのマチルダにはそんな遊びをする余裕はない、毎日が謎解きや脱出ゲームみたいなもん。

あれは行動あるのみ、試行錯誤して答えが出てくることも多いから。

とりあえず気になるものはなんでも触ってみたり

物語はいつだってハッピーエンドとは限らないけど、ただ黙っていたら認めてることなんだって。
今自分がした選択がいつでもベストだと信じて生きていきたい。
誰かが正しくないことをしているのに対して黙認してるのは、正しくないことを認めてるのと同じ。いじめっ子がいて何もしてないのはいじめてるのと同じ。

正しくない!もすき。

納得できない正しくないことを受け入れられない。俺はいいんだよみたいなこと言ってくるやつのマイルールなんて知らないよ。
他人にルールを押し付けるならまずは自分がそのルールを守らなきゃ。

本の中の世界が大好きだったし、空想も大好きな女の子だった私。
今でも何かしら行動をしなきゃと思ってる私。

チルダと違うのは親がそれを否定したり本を取り上げられたりはしなかったことかな。

母の読んでた今思えば少し大人向けの漫画は取り上げられたことあったけど。

そして祖父というスポンサーが買ってくれてたな本。
チルダの超能力がない、マチルダだった私。

でも誰も動いてくれないし、変えられるのは自分だけだし
悪い子になるのよ