悪いことがしたい、いい子でいたい

痩せたいけど、美味しいもの食べたい。貯金したいけど、観劇もコスメも我慢したくない。ゴロゴロしたいけどどこか遠くへいきたい。

性差(ジェンダー)の日本史

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行ってきました。
性差の日本史。

ジェンダーギャップ、発展途上国の日本。
先進国の中でも最低ランクの劣等生日本。
日本に生まれて日本に育ち28年。

理系選択なので日本史もあまり詳しくはなかったけど日本において性差はどこからできたのかということ。


みんなが知ってる通り卑弥呼は女性であり、この時期は女性が治めてる国も少なくなかった。
戦いは男性であっても同じように発言権があり、同じように治めていた。

そして生まれてくる子供たちも男女の差なく家系図にかかれ、同じように王と呼ばれていた。

女性天皇も多数いた。
1番有名なのは推古天皇だろうか、

平安時代に女の人の家に通う結婚をしていた。

ここまでは私も知る歴史であり、藤原家とか娘を天皇家に差し出すことによって強くなった人のことを学んだはずだ。

鎌倉時代になり、女の人に名前がないことに私はびっくりした。
誰々の妻、誰々の娘という記され方になる。
でもまだこの時代は北条政子がいて、財産を女の人が継ぐことができたり、

仏教が入ってきたことによって男女の差が生まれる。

「性の売買と社会」

遊女という存在に焦点を当てていた。

搾取される象徴。
食事はとても我慢できそうにない食事、そして性病も遊女には検査を義務づけていたが、遊びに来る客には何もなし。

娼妓は借金も減らず病気になり死んでいく。


近代に向けてどんどん仕組みが女性を表から遠ざけていく。

娼妓も自由意志だという、しかし本当に自由意志だったのだろうか、
ナイナイの岡村がコロナでの貧困で可愛い子がデリヘルに増えるのが楽しみ的な発言をして炎上した。
貧困になった人が風俗で働かないといけない。
女は簡単に稼げると言われる。そんな世界は嫌だ!

最後の言葉に仕組みが性差を作るのだからこれからの世代の仕組みを変えたらまた女性が表に出てくる時代になるというような言葉があった。

決して力で戦わずとも女は強かに生きれるはずだ。
私は女は馬鹿な方が可愛いみたいな発言が大嫌いだ。自分より賢い女を許さないという考え、女を自分の思うように使ってやろうという姿勢、全てを許さない。

仕組みを変えていくために、私はこれからも学んでいきたい。

戦後すぐのポスターに書いてあることが実現できていない日本だけど、少しずつ考えも変わっていける。政治家だって大臣だって総理大臣だって女の人がどんどん増えていく


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初めて行った佐倉だったけど我が家から約2時間。遠い…!
でもすごい他の常設展示も見応えがあって楽しかった。

原始人からゴジラまで。
平成もいつか展示される日が来るのだろうか。

日本史の流れがすごくよくわかるので夏休みの自由研究とかにすごく良い気がする。

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