久しぶりに舞台を見に行ってきたよ！
ボロ泣きしてしまった。
ビリーエリオット、主役は12歳の少年。
炭鉱の町で産まれた少年。
1984年の設定なのでビリーは今50歳ぐらい。
ビリーは3年前に母を亡くしている。
炭鉱で働く父と兄。
一番最初に泣いたポイントは、おばあちゃんの歌だった。
おばあちゃんの誰かの嫁さんじゃない、自分の人生をのところ。酒乱で自分で指一つ動かさない、何一つしない旦那とはやり直せるなら指一つって言いながらビリーのおじいちゃんはダンスの上手な大貫くんなのかなって（笑）
クズでも許してあげる気持ちわかる。
大貫くんの顔が本当に綺麗よね…！寝てる時独り占めしたくなる。
どの場面も大貫くんが出てると見てしまう。
オールダービリーとしてのシーンはワンシーンだけなのかな？
パパのみるタバコを勧めてくる劇団員はオールダービリーなのかどうなのか。
オールダービリーのポロシャツがピッタピタでダサい（笑）
それでもただ顔がいい…
綺麗。
ビリーは9歳で母を亡くす。
おばあちゃんが母の愛に飢えてるって言うの。
20年ぐらい経ってから母を亡くしても、たまに母に会いたくなるんだからビリーはもっと会いたくなるよなあ。
18歳のビリーに宛てた手紙。
何度も何度も記憶するぐらい読んでるビリー。
先生に見せた手紙。
ビリーの1番の宝物。
私も母からの2分1成人式で送られた手紙が宝物だから気持ちはよくわかる。
唯一の母から私への手紙。
母が信じてくれる、自分の好きなように生きる。
家族になれて良かった。
お父さんも43歳ぐらいだとするとお兄ちゃんは18ぐらいなのかなと思うのだけど、お兄ちゃん役がとても年上なのも気になった。
お父さんで行けそうな歳よね！
お兄さんとしてのキャラクターがそこまで出てこないから、あの炭鉱閉鎖の後のお兄さんが気になる。
お父さんも頑固だけど息子を愛してるんだなと思える。奥さん無くして、お母さんボケてて。
お父さんだってやることは多くて余裕はなくて。
それでも息子にやらせてみようと、サポートしようと変わっていく。
スモールボーイはただただ可愛い。
8歳ってあんなに小さいの？ってなるぐらい小さくて可愛い。
デビーはビリーにお母さん取られたくないんだろうなって思うと少し胸が痛い。
先生は、ちえにぴったりだなあ。
歌って踊って、縄跳びしながらタップ。
そしてバレエの格好も似合ってた
そしてマイケル。
マイケルが歌う、好きな服を着てメイクをしても誰も死なないってのが好き。
マイケルも自由に好きなことをできるそんなふうにいきてほしい。
バレエは気持ち悪い、チュチュは着たい。
お姉ちゃんの服は着る、メイクもする。
パパだって着てるワンピース。
多様性という意味でもいい作品だなあと思うし、ビリーは今しかできない。
もう二度と同じビリーは見ることができない。今しかない。
そんな子供の輝きに満ち溢れてるいい作品だった。
ぜひあと1週間ぐらいしかないけど見て欲しい作品。
