悪いことがしたい、いい子でいたい

痩せたいけど、美味しいもの食べたい。貯金したいけど、観劇もコスメも我慢したくない。ゴロゴロしたいけどどこか遠くへいきたい。

『キンキーブーツ』

シアターオーブでキンキーブーツ見てきました。

 

当日券を前日の14時にかけまくって約400回。

1時間30分ぐらい後にようやく繋がって観れた公演。

 

サイドの見切れ席でも前方サイドなので、ヅカヲタ的には大喜びのタケノコ席。

ちゃんと肉眼で三浦春馬の顔を拝めました。

 

STORYストーリー
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。
従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。
チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

 

 

ただただローラが美しい。

三浦春馬の顔が好き…!

 

小池徹平が小柄で小顔だから、三浦春馬のローラのドラァグクイーン髪型がボリューミーだとすごく顔が大きく見えて、でもカツラのないナチュラルな頭だと普通に周りの人より小顔で

とっても綺麗。

 

そして上半身の筋肉…!

おしりもいいよね。

 

短パン履いてたり、うすーいローブきてたり、身体の線が出る服を着てるローラがめちゃくちゃ綺麗だと思う…!

真っ赤な勝負服を着てる時より、普段着に高い服を着てるローラの方がさらに柔らかく見えると言うか綺麗だった。

 

1幕はチャーリーとローラの出会い、ブーツを作るまで

2幕はチャーリーとローラがブーツを通じて周りを自分を認める

 

父の望むような息子になれない老舗靴工場の跡取りチャーリーと父の望むような息子になれないドラァグクイーンのローラになったサイモン。

真っ赤なヒールの靴に憧れた少年。

 

父の息子じゃない。

 

すごくこの気持ちは分かる気がした。

私は母の望むような娘じゃなかったから。

 

1幕の2人の歌に泣いてしまった。

 

2幕のテーマは『ありのままの他人を受け入れる』

 

自分を受け入れて変わることで、他人をありのままで受け入れられる。

ありのままって難しい。

ありのままの自分をさらけ出すのも怖い、ありのままの自分を受け入れてもらえるかも不安、

そして自分自身もありのままの他人を受け入れられるのか。

 

ローレンの恋は可愛い。

ニコラも自分のやりたかったことをまっすぐに貫いただけなので、幸せになってほしい。

 

人生をうまくおくれる6つのステップは全く聞き取れずに終わった(笑)

まずは自分が変わること。

 

フィナーレのパラパラなような振り付けはダサ愛しい。

エンジェルズ達の衣装や踊りは見てるだけで楽しい。

 

ボクシングのシーンのラウンドガールの肉体や、おしりにコングついてるのもいい。

 


◆東京公演:2019年4月16日(火)~5月12日(日)
東急シアターオーブ

 

子役達が最後パパと出てきて、帰る時もパパと手を繋ぐの可愛い。

パパにとって大切な息子達。

 

GWもずっとやってるみたいなので一度ぜひ!