ヅカヲタに同担拒否がいないというのをみかけた。
ジャニーズ、ジャニヲタにおいて同担というのは好きな人いわゆる担当が同じ人のことであり、基本的には同担拒否という人は同じ担当の人とは友達になりませんよ、関わりませんよということだ。
ジャニーズにおいて、同担拒否という人は基本的に自分は主役であり、彼女である、ファンサを独占したいという考えの人が多い気がする。あと同担拒否という言葉を発する人は二十歳前後ぐらいの年齢のイメージが強い。
もう何年も深い関わりをしてないので、あの当時同担拒否だった人達がさらに歳をとって三十代四十代の同担拒否がいるかもしれない。
それはそれとして、
宝塚、ヅカヲタはたしかに、非公式ファンクラブいわゆる会は生徒個人個人にできるものでありいわば同じ会=同担だ。ジャニーズと違って応援している、好きな子を贔屓と呼びこれも定義は様々らしいが基本的にその子の会にはいる。基本的には会は1人1つで活動してる気がするし、狭い世界なのでまあすぐにバレる。
ジャニーズに比べて宝塚は分母が小さい、そして年齢層が高い。
年齢層はジャニーズ側も上がってきてるのでなんとも言えないのかもしれないが、基本的にチケットの座席は抽選であり、番協はあってもファンミーティングはない。
番協も抽選のジャニーズファミリークラブの枠はあんまり多くないイメージある。私もジャニヲタ時代は2.3回しか行ったことがない。
宝塚は友の会という公式のファンクラブチケットなら抽選だが、その人個人、個人ファンクラブ、いわゆる会に一応申し込みをする。
その日のチケットを取りついでもらえる優先度は抽選ではない。ファンミーティング、通称お茶会でもこの席順は早い者勝ちでも抽選でもない。
普段の行いの結果が出る。サポート費、お花代を入れたり、チケットをたくさん買ったり、入り出にこまめに行ったり、ファンとしての歴だったり、すべての自分が相手に行ったことの総合評価だ。
この公演か1つ前の公演の成績表的な部分がある。
深く活動していくと、肌でこの人は絶対にかなわない、この人は王者だという人が現れる。
それはサバンナにいるライオンであって、ハイエナは心でどう思っていても決して正面から逆らわない。
さらに自分の存在がシマウマならライオンに噛みつかれないように息を潜めてひっそりと生息するだけだ。遠くからライオンvs.チーターみたいな戦いを見るのは楽しい。
目に見えて負けがわかる。だからヅカヲタで同担拒否なんて人間は簡単に淘汰される。
今の時代、宝塚ファンも変わってきている。
映像でしか宝塚を見たことないファンという層がいるらしい。
ジャニーズならなんの不思議もない、茶の間と言われる層だ。でもジャニーズですら好きになればなるほどコンサートに行きたくなるのに宝塚という舞台ありきの世界で動画しか見たことないなんてどういうことやねん!という気持ちに私はなる。
私はコンサートだって舞台だって好きな人が出てる同じやつを何度も見たい、舞台やコンサートは生ものだと信じてるから。
美味しいもの、好きなものは何度だって食べたいじゃん!一度食べたから充分、もういいやと思うものは好きな食べ物とは書かないじゃない。全く同じものだって食べたいのにフレーバーが変わったらさらにまた食べたくなる。それが演目やコンサートが変わるとき。
そりゃあ前の味の方が好きとか色々あるけど、私は新商品は確実に一度は試したい。
今の時代、映像だけネットだけのファンなら同担拒否がいるのではないかと思っている。
もし見かけたらご一報ください。