オーシャンズ8ドレスアップ上映会の感想はこちら
私は映画をよくみる環境下で育った。
ハリーポッター、ロードオブザリング、この2つは原作も大好きだし、毎年の楽しみだった、シリーズ物ならスターウォーズも大好きだ。インディージョーンズやハムナプトラみたいな冒険物もエジプトとかピラミッドドキュメンタリーが大好きな私はワクワクしてみていた。もっと幼い頃はポケモンやコナンなどアニメ映画も毎年みていた。家でも繰り返しディズニーやジブリを見ていたような気がする。
夏休みも、祖母宅で1ヶ月近く預けられてたのでばあちゃんと三ノ宮の映画館へよく行った。スチューアートリトルが好きで弟がネズミにならないかなと思ってたぐらい。
祖父も映画が大好きであった。007やゴットファーザー、サイレント映画や釣りバカ日誌、いろんな種類の映画がすきで大人買いまとめ買いが大好きで揃える事にこだわる人だったから亡くなった時には2000本近くのDVDビデオが残された。宝塚の原作になる映画はほとんどこの祖父のコレクションから探して見たものだ。カサブランカ、オーシャンズ11、麗しのサブリナ、風と共に去りぬ、愛と青春の旅立ち、シャルウィーダンス。祖父の寝室はさながらAmazon primeだったのだ。大きなテレビの周りに沢山のDVD、見たいもの掘り出し物もみつかる。
祖父が亡くなった時にほとんど処分してしまったので、今手元にあるのはカサブランカしかない。オーシャンズ11も持って帰ったはずだったのに12.13しかない。
自営業だった祖父は、夏休みは早く仕事を切り上げてプールや映画、山登り、サーカス、花火、観劇、お祭り、遊園地いろんなとこに連れて行ってくれた。
祖父と祖母のデートは映画が多かったそうだ。
流行り物が好きで、誰よりも一番先に試してみたい精神とユニバーサル、ディズニー、私のテーマパーク好きはこの祖父から来ていると思う。
オードリーヘップバーンが大好きで私の顔を見るたびに『オードリーヘップバーンによお似てるわあ、目もふたつあるし鼻もひとつ口もひとつなとこなんて本当そっくり、別嬪さんになるなあ』と。
今思えばおちょくられながらも祖父は初孫の私を愛してくれていたんだなと思える。
大きくなって自分で映画を見る機会が増えて私は映画館で邦画を見ることはほとんどなくなってしまった。邦画ってティーン恋愛モノか病気の話ばかりでTSUTAYAで借りて家でダラダラみよーと(笑)
毎週土曜の夜は家族でレンタルしてみる習慣があるので映画館に行ってなくても結構話題作、最新作は見てる気がする。
そんなもんだから、せっかく映画館にいくなら派手なアクション、迫力を求める。
今月はミッションインポッシブルとオーシャンズ8をみた。
トムクルーズってインスタント使わないなんてすごいよね!言ったらスタントマンだろって言われた。急にミッションインポッシブルが、お料理話になっちゃった。
— AN (@eaz8z) 2018年8月13日
MX4Dは内容がない映画を、大音量でワクワクしながらガタガタアトラクションみたいに乗るのは楽しい。邦画には向いてない。見る映画はホラームービーも苦手だし、パニックムービーもお泊り会で見たSAW以来見たことはない。ジョーズじゃないサメに人がめちゃくちゃ食われる映画とキューブ?かなルービックキューブみたいに部屋の色が変わるたびに人が死ぬ映画は親と見に行ってほとんど画面を見てられなかったのを思い出す。
思い返せば私の夏休みは、やはり祖父の事務所の二階でずっとみてたティモンとプンバァ、トムとジェリーここから始まる。
アニメTSUTAYAで借りてこようかな。