先日雨に唄えばを見てきました。梅雨時期にぴったりと思ってたのに梅雨もあけて猛暑猛暑!
2008年の大和悠河バージョン以来の雨唄でした。もう10年も経つのね…。谷岡さん、蘭寿、アリスだったなあ。
珠城さんはとってもステキなドンでした。
まあでもやっぱり雨唄って話がつまらない!
見たいシーンはすべて1幕に詰まっていて1幕だけでまとめられそう…。そして2幕はフィナーレになったんかってぐらいレビューシーンみたいなのが長いのが飽きる…。
美弥さんと珠城さんの体格差がすごいなって。ドンとコズモが結構、滑舌の授業のシーンとか同じような格好すると珠城さんの逞しさが目立つ。
1幕の滝行のような雨バシャバシャも、雨自体は一本一本流れてるのに、排水管のとこがドバァって流れてて。バシャバシャするドンは可愛かったです。
ただの夢女子なので珠城さんが好きなだけ。
10年前よりキャシーは嫌な女に見えたし、ドンと付き合ってからは調子にのってるようにしかみえなかった…。
映画に興味がないのくだり、結局興味もあってミーハーなのを隠したいだけだったの…?なじぇパイを投げようと思ったの?なじぇ
というかリナちゃん被害者…売れるためといえ、ドンアンドリナで売り出してもらって、きっとリナちゃんに勘違いさせるような事も言って、リナちゃんが思い込み激しかったのかもしれないけど、契約違反なことしてるのはドンとコズモだし、あのデビューのさせ方でキャシーが売れるようになるのかな?
実力があるのに正当に評価されてない可哀想な売れない舞台役者より、下手くそだろうが映画スターの方がそりゃ偉いよってなる。リナちゃんだってビジュアルだけならビジュアルを磨く、努力はしてるだろうし。
2008年版はコズモがリナちゃんもらってくれればいいなと思ったけど、今回はリナちゃんに対してコズモが心底馬鹿にしてるように感じた…。
『自尊心』がテーマのこの話
自尊心(じそんしん)とは、心理学的には自己に対して一般化された肯定的な態度である。英語のままセルフ・エスティーム(英: self-esteem)とも呼ばれる。
ここでは社会心理学における自己の概念に関して、育み維持される自己評価や、あるいは「ありのままの自己を尊重し受け入れる」態度とする。
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自尊心とは何たるやを考えてみた、
きっとキャシーにとっての自尊心は映画に憧れていたけど出れない、売れない舞台役者で、パーティーの踊り子のバイトをしている自分を受け入れる事だし
リナにとってはサイレント映画ではスターでも、トーキーに変わったらスターではいるのは難しい事。
昔のミュージカルだからしょうがないのかもだけど、みんながハッピーミュージカルというのは何だか違う気もして。毎回、ミュージカル見終わるとどの役をやりたいかって考えるけど容姿に自信が無い私にリナは難しいし、キャシーは嫌いなタイプの女の子だし。
男によって道が拓けるタイプには多分憧れていてもなれないなって。
あ、れんこんさんはただただうまかったです。いい味出してた。